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平成18(受)2268不当利得返還等請求事件(平成20年01月18日)

PDF変換ソフトで文書を起こしたので間違いがあるかもしれません。詳細は最高裁のHPでご確認下さい。あさぎり様がURLをUPして下さっています。ありがとうございました。

今日の最高裁判決
今日の最高裁判決の全文です↓

http://www.courts.go.jp/search/jhsp0030?action_id=dspDetail&hanreiSrchKbn=02&hanreiNo=35608&hanreiKbn=01

差し戻し・・・はぁ~
URL|あさぎり #/HKZDE4U|2008/01/18(金) 18:28


以下逆襲の債務者の要約(ポイントのみ)

1 第1の基本契約に基づく継続的な金銭の貸付けに対する利息制限法所定の制限を超える利息の弁済により発生した過払金を,その後に締結された第2の基本契約に基づく継続的な金銭の貸付けに係る債務に充当することの可否


同一の貸主と借主との間で継続的に貸付けとその弁済が繰り返されることを予定した基本契約が締結され,この基本契約に基づく取引に係る債務の各弁済金のうち制限超過部分を元本に充当すると咼払金が発生するに至ったが,過払金が発生することとなった弁済がされた時点においては両者の間に他の債務が存在せず,その後に,両者の間で改めて金銭消費貸借に係る基本契約が締結され,この基本契約に基づく取引に係る債務が発生した場合には,第1の基本要約に基づく取引により発生した過払金を新たな借入金債務に充当する旨の合意が存在するなど特段の事情がない限り,第1の基本契約に基づく取引に係る過払金は,第2の基本契約に基づく取引に係る債務には充当されないと解するのが相当である(最高裁平成18年(受)第1187号同19年2月13日第三小法廷判決・民集61巻1号182頁,最高裁平成18年(受)第1887号同19年6月7日第一小法廷判決・民集61巻4号1537頁参照)。

2 第1の基本契約に基づく継続的な金銭の貸付けに対する利息制限法所定の制限を超える利息の弁済により発生した過払金を,その後に締結された第2の基本契約に基づく継続的な金銭の貸付けに係る債務に充当する旨の合意が存在すると解すべき場合

そして,第1の基本契約に基づく貸付け及び弁済が反復継続して行われた期間の長さやこれに基づく最終の弁済から第2の基本契約に基づく最初の貸付までの期間,第1の基本契約についての契約書の返還の有無,借入れ等に際し使用されるカードが発行されている場合にはその失効手続の有無,第1の基本契約こ基づく最終の弁済から第2の基本契約が締結されるまでの間における貸主と借主との接触の状況,第2の基理契約が締結されるに至る経緯,第1と第2の各基本契約における利率等の契約条件の異同等の事情を考慮して第1の基本契約に基づく債務が完済されてもこれが終了せず,第1の基本契約に基づく取引と第2の基本契約に基つく取引とが事実上1個の連続した貸付取引であると評価することができる場合には,上記記合意が存在するものと解するのが相当である

結局のところ総合考慮して判断ということでしょう。(逆襲の印象です。絶対ではありません。)
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コメント


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あさぎり風、いっときます

いつものあさぎり風要訳、yuuki様とのお約束wですので、いっときます。
(>逆襲様、「PDF変換ソフト」って、い~いな~!私も欲しいっす)

この判決文の、1p~4pの1,2(1)(2)(3)(4)(5)(6),3(1)(2)は、
高裁(原審)判決のおさらいですから、とばします。

4 しかしながら、原審の上記判断は是認することができない。その理由は次のとおり。
(1)
・同一の貸主・借主間で、継続的に貸付・弁済が繰り返される基本契約が締結され、この契約に基づく各弁済金のうち、超過分を元本に充当すると過払金が発生する。
その過払金が発生した弁済の時点において、両者の間に「他の債務」は存在しなかった。
その後、改めて(第2の)基本契約が締結され、この(第2の)契約での債務が発生した場合には、
「第1契約での過払金を、新たな借入金債務に充当するっていう、合意が存在する」など「特段の事情」がない限り、第1契約の過払金は、第2契約の債務には、充当されないと解するのが相当だ。
(最判H.19.2.13 最判H.19.6.7)
・そして、
①第1契約の「貸付け・弁済」が反復継続して行われた期間の長さ
②「第1契約の最終弁済」から「第2契約の最初の貸付け」までの期間
③第1契約の「契約書」の返還の有無
④「カード」の失効手続の有無
⑤「第1契約の最終弁済」から「第2契約」までの間における、貸主と借主との接触の状況
⑥「第2契約」が締結されるに至る経緯
⑦第1契約と第2契約における、「利率」等の「契約条件」の異同
・・・以上の事情を考慮して、第1契約の債務が完済されても、これが終了せず、
「第1契約の取引」と「第2契約の取引」とが、事実上、「1個の連続した貸付取引」であると評価することができる場合には、上記「合意が存在するもの」と解するのが相当である。
(2)
これを本件についてみると、
①第1契約の取引について、完済したH.7.7.19時点において、過払金429,657円が発生したが、その当時、「他の借入金債務」は存在しない。
②その後3年を経過したH.10.6.8になって改めて、基本契約2が締結された。
③それ以降は、基本契約2の取引が行われたのだから、「基本契約1の取引」と「基本契約2の取引」とが「事実上1個の連続した貸付取引であると評価することができる場合に当たる」など「特段の事情」のない限り、「基本契約1の過払金」は、「基本契約2の債務」には充当されないというべきだ。
④原審は、『基本契約1と基本契約2は、単に借増し・弁済が繰り返された一連取引を定めたもので、実質上一体として1個のリボルビング契約をなすと解するのが相当である』ことを根拠として、
「基本契約1の過払金」が「基本契約2の債務」に当然に充当されるとする。
⑤しかし本件においては、
・「基本契約1の最終弁済」から「3年間が経過した後」に改めて「基本契約2が締結された」こと
・基本契約1と基本契約2は、「利息」「遅延損害金」の利率を異にすること
・・・など、前記の事実関係を前提とすれば、原審の認定した事情のみからは、上記「特段の事情」が存在すると解することはできない。
⑥そうすると、本件において、上記「特段の事情」の有無について判断することもなく、『上記「過払金」が「基本契約2の債務」に当然に充当される』とした原審の判断には、判決に影響を及ぼすことが明らかな法令の違反がある。

5 以上によれば、論旨は理由があり、原判決中、主文第1項及び第2項は破棄を免れない。
そこで、前記「特段の事情」の有無等につき更に審理を尽くさせるため、本件を原審に差し戻すこととする。
よって、裁判官全員一致の意見で、主文見てね。(はーと)


※要するに、
『原審って、「特段の事情」の有無をいまいち判断してないじゃん。その有無について、もういっぺん、高裁で審理をし直してよ。だから原審(高裁)に差し戻すからね。よろしく!』
ってことなんでしょうね。
それで、ふと思ったんですが、クオークって、思いっきり根性ないですか?
だって、これ、まあクオーク側が勝ったっぽいからよかったけど、もしも、最高裁でも高裁と同じ判断となれば、クオークは他の貸金業者から、「余計なことしやがって!」とならないですか?
そう考えると、もう、「最高裁では勝てる話になってた」というか、他の大手サラ金やら大きな何か後ろ盾があっての、上告だったんでしょうか?考えすぎですかねw

あさぎり | URL | 2008年01月19日(Sat)01:22 [EDIT]


つばさ様

つばさ様

まず、つばさ様に確かめさせていただきたいのは、今回の最高裁判決を受けて、つばさ様の「控訴」について、どうお考えになっていらっしゃるのか?ということです。

この最高裁判決では、
『⑤しかし本件においては、
・「基本契約1の最終弁済」から「3年間が経過した後」に改めて「基本契約2が締結された」こと
・基本契約1と基本契約2は、「利息」「遅延損害金」の利率を異にすること
・・・など、前記の事実関係を前提とすれば、原審の認定した事情のみからは、上記「特段の事情」が存在すると解することはできない。』

ということで、これをつばさ様の事案にあてはめますと、
「3年間が経過した後」→「4年間が経過した後」ですし、
「利息」「遅延損害金」の利率を異にしています。

それにその他も、「契約書」は返還されちゃっていますし(乙号証提出されてます)、
与信審査の証拠も思いっきり出されています。(乙号証16枚)
「カード」はもう無いですよね。失効の有無も確認しようがないですよね。
「利率」に限らず、「限度額」も違うし、「契約条件」は変わっています。
何よりも、つばさ様ご自身の、職場(店名が変わっている)、年収額、未婚→結婚した、など、状況が変わっていることが、乙号証からすべて読み取れてしまいます。

つまり、この最高裁判決に照らせば、『「特段の事情」が存在すると解することはできない。』
となると思います。

・・・ココまでは、私が考えても普通に「控訴を取り下げたほうがいい」理由になります。
しかし、つばさ様の事案の場合、一つだけ、希望があるとも思います。
それは、キャスコが出してきた『思いっきり改ざん丸出しの取引履歴』です。

私は、あれを見た時、取引履歴の一部分を隠ぺいしているの、丸出しだと思いました。
こんなあからさまなものを、よく出してきたな!人をバカにして!と思いました。
それに、地裁裁判官だって、個人的には、そう思ったと思うのです。
裁判官の態度・しぐさからも、取引履歴をじっと見て、「なるほどな・・・」って顔してたんですよね。
それと、マイクロフィルムのほうの、「文書提出命令申立」のくだりでも、キャスコ弁護士がつばさ様に対して、ボロくそに文句言ったときだって、裁判官は、つばさ様に同情的だったですよね。
あのマイクロフィルムに関しては、キャスコ弁の言ったことはもっともでしたが、なにかにつけ、裁判官は、つばさ様には同情的でしたよね。
それでも、隠ぺいされてる部分の「推定計算」を認めるに至る証拠がないというわけですよね。
ならば、「推定計算」は無理でも(実際この点は控訴してませんし)、せめて、
『キャスコ側が取引履歴を隠ぺい・改ざんしたからこそ、取引の中断期間が4年間に見えるだけだ。実際は、ほんの数か月だ。その辺を考慮してくれ』と、言っていくことはできないか?と考えているのです。
この辺を、「上申書」として提出してはどうか?と考えています。

つばさ様はどうお考えになりますか?
1 もう「控訴」は取り下げる
2 「上申書」も合わせて、「特段の事情」をなんとかこじつけて、(光様の)消滅時効に関する文面も使って、「控訴理由書」を仕上げ、「控訴」をやり遂げる。

つばさ様からのお返事をお待ちしていますね。

あさぎり | URL | 2008年01月19日(Sat)15:54 [EDIT]


あさぎり風要約の影響?

あさぎり様
 
昨年の2・13以来バタバタでしたね。。。第一報も含めてありがとうございました<(_ _)>

また「あさぎり風要約」いつもありがとうございます。

ところで今気がついたのですが,あさぎり様の要約に添る形で「最強法律相談室(中村弁護士)」様が同士の方々へ,補足の為に掲示されているような気がしました。

必然的偶然かもしれないし,違うかもしれません。
私は何となく・・・後者だったらいいなと思いました(^^ゞ

yuuki | URL | 2008年01月19日(Sat)17:35 [EDIT]


また追加なさられています

20日、中村先生の追加説明。
既にご存知でしょうが、念のためお知らせいたします。
「最悪充当が否定されたとして他に救済手段があるかどうかはまた別問題である。例えば昨年下級審判決で見受けられた、過払金の存在を隠して請求を繰り返すサラ金の行為を不法行為と評価することは、今回の判決と理論的には全く矛盾しない。・・・中略・・・サラ金は前の取引による過払金の存在を告知せず、再び高利の借金をさせているのだから、これを契約締結上の信義則に基づく告知義務違反=不法行為と構成して損害賠償請求をすることは検討されるべきではないだろうか。」

N太 | URL | 2008年01月20日(Sun)20:36 [EDIT]


ただいま個人的にブログ応援活動してます。
応援ポチッ!

コジロー | URL | 2008年01月23日(Wed)00:14 [EDIT]


皆様初めまして

お初にお目にかかります。
親の不当利益返還請求に奮闘するとっきーです。
今回の1月18日最高裁の内容を調べながら流れ着きました。

皆様の意見大変参考になりました。
当方も契約の個数に基づく一連性について裁判中です。

皆様方のコメントを参考に私の案件に置き換えてみます。

拙い知識で的外れな論かも知れませんが今後不明点などあればアドバイスをいただきたく思っております。

ではまた覗かせていただきたいです。

とっきー | URL | 2008年01月24日(Thu)12:26 [EDIT]


yuuki様とのお約束w

yuuki様のブログのほうに、774様という方が、「損害賠償請求事件」で過払い金を取り返す件について、コメントされていて、おかげで少し私も希望の光が出てきましたので、いつものyuuki様とのお約束の、
『平成19年(レ)第31号 不当利得返還請求控訴事件
(原審:洲本簡易裁判所平成18年(ハ)第269号)』
・・・の、あさぎり風要約をしておきます。

それで一応、全文要約はしたんですが、少し長いので、ポイントになる部分だけに略してあります。
でも、1,2,3とか第1,第2とかは、原文そのまま使ってますので、段落の数字がいきなり2から始ったりしています。ご了承ください。

主  文
1 原判決を取り消す。
2 プロミスは、原告に対し、914,236円+(その内794,973円のH.2.9.7からの5%利息)を支払え
3 原告のその余りの請求を棄却する。
4 訴訟費用は、第1審・2審を通じて、プロミスの負担。
5 仮執行OK

第2 当事者の主張
【原告の請求原因】
3 予備的請求(不法行為)
(1)プロミスは、本件取引にかかる「原告の債務が消滅していたことを知り」、又は
「過失により知らないまま、債務が存在すると主張して支払を請求」し、
「過払いになることを告知せずに弁済を受領した。」
(2)法律上受領権限の全くない者が、権限のないことを知りながら、相手方の無知に乗じて法律上支払義務のない支払をさせることは、社会通念上、著しく相当性を欠いており、民法709条所定の不法行為を構成する。
(3)これにより、原告には、H.2.9.6までに、過払金794,973円に相当する損害を被った。
また、プロミスは、過払金となる弁済を受けた日(不法行為の日)から、当該過払金相当損害の賠償を終えるまで、年5%の遅延損害金の支払い義務を負う。
H.2.9.6時点の遅延損害金は、同日の法定利息の142,467円と同じ額だ。
(4)よって、原告は、プロミスに対し、不法行為に基づき、
937,440円+(937,440円に対するH.2.9.6~完済まで、年5%の遅延損害金)の支払いを求める。

【請求原因に対するプロミスの認否】
1 「プロミスは貸金業者である」と「取引の内容」と「過払金の発生」の事実は認め、
「H.2.9.6時点における過払金の額は、794,973円」と「利息の発生」と「937,440円の支払い」は争う。
2 原告の「予備的請求(不法行為)」は、否認・争う。
超過利息の請求や受領が違法性をもつのは、出資法違反の場合に限られるというべきである。


理  由
第1 主位的請求について
1 超過利息は当然に元本に充当されるから、S.60.6.26の弁済によって元利金の弁済は終了し、かつ、3,024円の遅延損害金が発生し、以後の弁済はすべて「過払金」となる。(計算上明らか)
2 それら「過払金」に係る「不当利得返還請求権」については、
当裁判所も「時効により消滅した」と判断する。
(その理由は、原判決書に記載のとおりだから、そっち見てね)

第2 予備的請求について
1 
・貸金業法が施行されたのは、昭和58年(1983年)11月1日であり、本件取引開始時において、貸金業法はいまだ施行されていなかった。
・貸金業法附則6条1項は→貸金業者がこの法律(貸金業法)の施行前に、業として、行った「利息の契約」に基づき、この法律の施行後に、「債務者が利息を支払ったとき」は、その支払いについては、「第43条みなし弁済」は、「適用されない」としている。
・だから、貸金業法が、本件取引に適用される余地はない。
・したがって、本件取引において、超過利息の支払が貸金業法により有効な利息の債務の弁済とみなされる余地は全くなかった。

2 ところが、プロミスは、
・取引開始当初は年47・45%
・S.59.11.28以降は、“元利金が完済された”S.60.6以降も、年39.5%
もの「違法な利率」で計算された「利息の支払いを求め」、その「利息の支払いを受領していた」こと、
・約定利率は、最終弁済がされたH.2.9月当初でも、年36%を超える高利であったことが明らかだ。


・利息制限法は強行規定なのは、明らかであり、貸金業者であるプロミスは、当然そのことを認識していたと認められる。
・また、判例は、利息制限法所定の上限利率を超える利息及び損害金が支払われた場合に、その超過利息は元本に充当され、元本が完済された後に支払われた弁済金については、不当利得として返還を求めることができるとの規範を採用している。
・それが、法規範として通用していることも、貸金業者にとっては、「公知の事実」である。
・そして、本件取引には貸金業法が適用されないこと(これも、プロミスは当然に認識していたというべきだ。)に照らせば、プロミスが、超過利息を利息や損害金として適法に保持する余地はない。
・プロミスが「適法な営業」を前提とする限り、「残元本があれば超過利息は元本に充当し、元本完済後の弁済金は不当利得とする」以外の「計算」を行うことは、しないはずでしょ?
・したがって、プロミスは、超過利息が支払われても、それを利息制限法で引き直して、債権管理を行うべきであったといわざるをえない。
・そうすると、プロミスは、法人としては、「元本完済後の弁済金」についても、「不当利得金として返還せざるを得ないものであること」も認識し、あるいは当然に認識すべきであったといえる。
・しかるに、プロミスは、取引履歴のとおり、「元本完済後」も約定利率に従った「利息の支払を求め」、「超過利息を受領し続けて」いた。
・債務者が、元本が完済されているのに、なお弁済として金員を支払おうとする場合は、「元本の完済を認識していない」と考えるのが通常であるし、それが「利息制限法等の法令」を、「よく知らない・精通していない」ことに起因することもまた明らかである。
・以上によれば、プロミスがした「過払金となる弁済金の受領行為」は、債務者である原告の「無知に乗じ、適法に保持し得ない金員を収受するもの」というべきだから、「社会的相当性を欠く違法な行為」といわざるを得ない。
・これは、民法709条所定の「不法行為」を構成する。

4 上記「不法行為」によって、原告に生じた損害は、
(S.60.6.26弁済金の内3,024円)+(S.60.7.30~H.2.9.6の弁済金全部)=794,973円である。

5 「不法行為」に基づく「損害賠償債権」は発生と同時に遅滞に陥るから、プロミスは、上記各損害の発生の日(各弁済日)以降、年5%の遅延損害金の支払義務を負う。
その遅延損害金のH.2.9.6までの累計額は、119,263円となる。(別紙損害金計算表を見てね)

6 以上のとおり、予備的請求は、
①損害賠償金 794,973円
②H.2.9.6までの遅延損害金 119,263円
③(その翌日)H.2.9.7から損害賠償金(794,973円)を(プロミスが)完済(する)まで、年5%の遅延損害金・・・の支払いを求める限度で理由がある。

第3 結論
よって、原告の請求を棄却した原判決は取消しを免れず、本件控訴は主文の限度で理由があるから、その限度でこれを認容することとし、その余りの請求を棄却し、訴訟費用の負担につき民事訴訟法67条2項,61条を、仮執行宣言につき同法259条を適用して、主文のとおり判決する。


※あぁ~とても気分のイイ判決文ですよねw

あさぎり | URL | 2008年01月25日(Fri)01:42 [EDIT]


コメント

>yuuki様,N太様
「最強法律相談室(中村弁護士)」のコメントご紹介ありがとうございます。非常に勉強になりますから住人の皆様も是非訪問して下さい。
http://www.sarakure.jp/

>とっきー様
はじめまして!いつでもご訪問下さい。

ただここは努力しない方には本当に冷たいところですが,「皆様方のコメントを参考に私の案件に置き換えてみます」のコメントを拝見する限り大丈夫だと思います。

頑張る方には誰かが必ずアドバイス,いや一緒になって考えてくれるはずです。

管理人 逆襲の債務者 | URL | 2008年01月25日(Fri)10:24 [EDIT]


日本プラム

日本プラムの過払い裁判にて判決が下り、支払い命令がでましたが、一向に支払う気配がありません。日本プラムに関しては、弁護士に依頼していますが、『現在、日本プラムは他の過払い裁判で色々な弁護士から差し押さえを受けているようですので、当面返還に応じる状況ではない』との回答でした。もしかしたら倒産も有り得るのでしょうか? 情報が御座いましたらお願いします。

けい | URL | 2008年01月25日(Fri)22:28 [EDIT]


お礼。

逆襲様
ご無沙汰しております。
つばさ様の件では,ありがとうございました。N太氏もホッとされてたようです。
また,「最強法律相談室(中村弁護士)」様のご紹介もして頂きありがとうございます。
私も,きっと皆様のお役に立つ情報が得られると思います。


あさぎり様
いつも「あさぎり風」,お時間をおかけしてスミマセン。分かりやすいので,いつも助かります。
私はこの判決文を読み直すと,いつも感動でPCの前ですが涙があふれ出てきます。

また,私のブログでもこちらを参考にされるように記事をご紹介させて頂きますね。

それから,「つばさ」様の守り役として,逆襲様へお礼をお願い致します。(本筋は「つばさ」様ですので,ご本人様へもお伝え下さい)

皆様今夜はこれで失礼させていただきます<(_ _)>

yuuki | URL | 2008年01月26日(Sat)01:29 [EDIT]


つばさ様の本名UPの件

逆襲様、いち早く、つばさ様の件を訂正してくださってありがとうございました。
それからyuuki様、それにN太様も、ありがとうございました。
ご本人さんには、今朝、メールでお知らせし、そしてお返事もいただきました。
もちろん、ご本人さんからもお礼・お詫びの書き込みがあると思います。

それで、つばさ様からのメールによりますと、要するに、つばさ様としては、本名UPということに、大して抵抗を感じていらっしゃらなかったようで、
「自分の名前」=「自分のプライバシーに係る重要なこと」とは、思っていらっしゃらなかったようです。
彼の言葉を借りれば、
「考えもよらなかったというか、考えが浮かんでこなかったというか 使えなれていないということか・・・突っ込まれるまでわかりませんでした。はぁ~鈍感です・・・」
ということですから、何も不注意(つまり、「上申書」内容をよく確認もせず)ではなく、素で書いた(自分の名前を書く気で書いた)もののようです。

私は1年間、つばさ様とやりとりをさせていただいてきたので、わかるんですが、彼は素朴であけすけな方です。
しかし、今回、私からも彼に「もう!つばさ様、どんくさいよ!w」とメールしましたら、ご本人様、大変反省しておられました。

あさぎり | URL | 2008年01月26日(Sat)02:19 [EDIT]


>けい様

倒産の可能性など聞かれても返答に困ります。私がその可能性を言及したところでその話を信用するのですか?

弁護士に依頼なさっているなら,その弁護士に話を聞くのが一番ですよ。弁護士に一任した以上弁護士とよく話しあって下さい。よろしくお願いします。

管理人 逆襲の債務者 | URL | 2008年01月26日(Sat)16:36 [EDIT]


冷たい言い方になりますが・・・

yuuki様
ご無沙汰しております。

私はつばさ様の過払い訴訟に対する取り組みは「甘いな」という印象を持っています。
全部自分でやれ!とは言いませんが,少なくとも自分が先頭になって戦わないと他の方のサポートは得られない,いやサポートを求めるべきではない,とすら思っています。
この考え方こそが「全部自分でやる。」の根幹部分だと思います。

本気で戦う姿勢にない方はこのブログにお越し頂かなくても構わない,本気でそう考えています。

ですが,プライバシーの問題は全く別です。
このブログには過払い訴訟を戦う仲間以外にも多くの訪問者(金融業者も)がいます。
本人が望めば別ですが,本名を公開すれば,つばさ様並びにご家族の方に不利益が被らないとも限りません。

管理人として当然の対応を致しました。

管理人 逆襲の債務者 | URL | 2008年01月26日(Sat)16:52 [EDIT]


悩んだ末に

>あさぎり様

結論からいいますと、控訴取下げようかと思います。
理由は、先日の最高裁判決というのもありますが、一番には
これ以上、あさぎり様にご迷惑をおかけしてはならないということです。
掲示板でもあさぎり様の他の方への気の使い方や配慮。原因は私です。
それに正直に言いますと、逆襲様や光様の突っ込みに対しては、めげたりしますが言われていることがあたりまえの事であって決して間違っているとは思っていないからです。
逆襲様、光様の意見が正論で、それに対してつばさが追いついていないと言うことです。
それと、こんなことを言ったら怒られるかもしれませんが、控訴どうこうより、
あさぎり様との関係の方が大事なのです。
他の方は、おそらくこんな風に思っているかもしれません
→つばさははあさぎり様に甘えて・・・
→あさぎり様がいるからつばさは何もしないと

違うのです。あさぎり様がいたからこそ、つばさはここまでこれたのです。
今、思うと2年前のつばさは本当にどうしようもない馬鹿でした。
今は、その馬鹿さが分かります。
でも、あさぎり様に出会っていなかったら、その馬鹿さも分かっていなかったし理解もしていなかったと思います。
これからも、あさぎり様とは付き合っていきたいのです。

>その他、勇者のみなさん

私は、武富士案件も、推定計算は認められず、請求金額の半額しか取り返せませんでしたし、キャスコ案件に関しては、惨敗でした。
しかし、これまでの1年間で、私が学んだこと、苦しんだこと、努力したこと、
追われてばかりのサラ金と立ち向かい、戦おうとしたこと、これらのことは決して無駄ではなかったと思っています。
「無知は損をする」この経験がなければ、気付かなかったことです。
大げさですが、今後の私の人生にも多大な影響をおよぼす経験になったと思っています。

それと、逆襲様、N太様、yuuki、今回のつばさの不手際でご迷惑をおかけしたことをお詫びします。いち早く気づいてくださり対応してくださって本当に有難うございました。

サラ金との攻防はこれで終わりになると思いますが、まだまだ、つばさには
今やっている損害賠償請求(強制執行・財産開示・取立訴訟)や、これから行おうとしている貸金請求事件や家主に対する損害賠償請求が残っています(いずれも原告です)。
逆襲様の掲示板に、ちょくちょく来れないというのが一番寂しいですね。
過払い以外の相談はもちろんルール違反ですから。
レベル5(マックスは10として)ぐらいまでの質問ならつばさも答えれると思いますので、2年前ぐらいのつばさみたいな人が現れたら、つばさも書き込みしてアドバイスをしたいです。


つばさ | URL | 2008年01月26日(Sat)17:11 [EDIT]


つばさ様

つばさ様ご本人様が、控訴を取り下げるとおっしゃているのに、あれなんですが、
1当然充当(例の最高裁判決の原審を引用)
2消滅時効進行の起算点(光様作成の文面を使わせていただいた>光様thanks)
3第1取引の過払金請求を、「損害賠償請求」でやる。その際、第1取引終了時から、「くそキャスコ」が「つばさ様」に支払うまでの5%利息も、とってやる。
・・・という構成で、「控訴理由書」を作っていましたので、せっかくですので、UPしますね。
提出期限は確か、1月31日までに変更でしたよね。なので、もし気が向いたら使ってください。
それで、この1は、もうまず絶対ムリでしょうねw
でも、2か3を認められたら、ラッキーかな?なんて思います。
特に、3の約15年間の207,915円の5%ってけっこうおいしいかもw

控訴理由書

第1 主位的主張
1 「当然充当」について
(1) 本件においては、各取引は全体として1個の取引であると考え、過払金を算定すべきである。第1基本契約に基づく取引による過払金は、その後新たな第2基本契約あるいは第3基本契約に基づく貸付を受けた時点で、控訴人が何らの意思表示をすることなく過払金債権が第2基本契約あるいは第3基本契約に基づく貸付金債務に当然充当され、既発性の過払金の範囲で新たな借入債務の元本は減少する。このように当然充当されるとする根拠は以下のとおりである。
(2) すなわち、第1に、次の理由により、被控訴人と控訴人との取引との間の貸借は、第1取引及び第2取引および第3取引を通じて、一連一体の取引であって別個の取引ではないというべきである。被控訴人と控訴人との取引は、貸金業者が一般市民とした継続的なリボルビング式消費貸借契約であり、一旦完済しても、再度借入をして継続するものである。そして、被控訴人は、第1取引・第2取引・第3取引を通じて、控訴人を同一の「会員番号」及び「会員一連番号」で管理しており、また、各取引は同一の「支店」での取引であるから、貸借取引の途中で再度契約書の作成や与信審査を行ったからといって別の貸借関係となるものではない。
(3) 第2に、仮に各取引による貸借が、各取引それぞれ別個の取引であったとしても、以下の理由により当然充当を認めるべきである。
民法は、債務の弁済について、①契約による指定、②弁済者による指定(488条1項)、③受領者による指定(同条2項)、④法定充当(同条1項)という順序を定め、当事者の意思を尊重し、当事者の意思が推定される場合はそれによるという態度をとっている。本件において、契約による充当の指定はなく、法定充当しようにも将来発生する債務に充当する場合に関する規定はない。
したがって、このような場合の充当関係は、弁済者の指定充当につき、その合理的な意思解釈によることになる。そして、債務者の通常の意思としては、継続的な貸付債務が存在する一方で、過払金の不当利得返還請求権が累積するといった複数の法律関係が併存するような事態は望んでいないこと、過払金の利息が年5%(民法704条)である一方で、貸付金の利息は利息制限法所定の制限利率でも最低15%であるから、過払金債権と貸付債権を併存するよりは、むしろ新規貸付の過払金を直ちに充当し、早期に元本債務を縮小させて、貸付金から生じる利息の額を減少させることを望んでいることは明白である。
このことは、当事者の合理的意思解釈をして当然充当を認めた最高裁第二小法廷平成15年7月18日判決(民集57巻7号895頁)からの帰結でもある。

2 「消滅時効進行の起算点」について
(1) 消滅時効は、権利を行使することができる時から進行する(民法166条)とあるが、単に、第1取引完済日において、過払金の金額が取引途中は変動していたのものが、確定しただけである。その時点を持って権利行使することができるという、原判決の評価がそもそもおかしい。
実際、取引履歴に基づいて引直し計算するという、いわば「事後評価」の結果初めて過払金の存否が明らかになり、その金額も確定するのであるから、引直し計算をした時点から権利行使しうると解するのが相当である。
(2) 仮に第1取引終了時点である平成4年9月21日において、利息制限法超過の利息が無効であり、元本に充当されること、元本に充当されつくした結果債務は消滅し、以後の弁済が不当利得になるという法理を原告が知っていたとしても、当時において取引履歴を貸金業者に請求しても、“特に被告においては”取引履歴開示が到底期待できなかった。
なぜならば、取引履歴の開示義務を認定した最高裁判決の当事者は被告キャスコ自身である(最高裁第三小法廷 平成17年7月19日判決)。
(3) 更に、引直し計算が仮にできたとしても、当時はみなし弁済規定の適用に関して法的評価が確定しておらず、裁判の場においても当然に不当利得の認定がされたわけではなかった。
これらの事情を考慮すれば、原告は完済時において当然に権利行使しえたとは到底言えないものであり、この時点を消滅時効の起算点とする評価は、あまりに形式的な判断であり、このような原審判断は棄却されるべきである。

第2 予備的主張・請求・(被控訴人の不法行為)

1 (予備的)主張
(1) 利息制限法は強行規定なのは、明らかであり、貸金業者である被控訴人は、当然そのことを認識していた。
また、利息制限法1条2項及び4条2項に関し、判例(最判昭和39年11月18日及び最判昭和43年11月13日)が、同法所定の上限利率を超える利息及び損害金が支払われた場合に、その超過利息は元本に充当され、元本が完済された後に支払われた弁済金については、不当利得として返還を求めることができるとの規範を採用している。
それが、法規範として通用していることも、貸金業者にとっては、「公知の事実」である。
被控訴人が、適法な営業を前提とする限り、残元本があれば超過利息は元本に充当し、元本完済後の弁済金は不当利得とする以外の計算を行うことは、およそ観念できなかったのである。
(2) したがって、被控訴人は、本件第1取引終了時にあっては、超過利息が支払われても、それを利息制限法所定の利率に引き直して、債権管理を行うべきである。
つまり、第1取引終了時である平成4年9月21日時点で、過払金20万7915円が発生していたのであるから、これに「悪意の受益者」としての利息年5%を加算すると、第2取引開始時である平成9年1月6日までの(約4年4カ月間)、その合計金額は、※○○万○○○○円となる。
(※ここの数字は、H.4.9.22~H.9.1.6の207,915円の5%を計算して下さいネ)
仮に第2取引開始の際に、被控訴人が、当時の「借入れを再び希望する顧客」であった控訴人に対し、このことを告知していてくれていたならば、当時の控訴人は、高利の借金を再開することなく、過払金の返還を受けることで、資金需要を満たすことができたはずである。
しかし実際には、被控訴人は第1取引による過払金の存在を告知せず、再び高利の借金をさせているのだから、これを契約締結上の信義則に基づく告知義務違反である。
(3) また、控訴人が、過払金があるにもかかわらず、再び高利の借金をしようとする場合は、「過払金の存在を認識していない」と考えるのが通常であるし、それが「利息制限法等の法令」を、「よく知らない・精通していない」ことに起因することもまた明らかである。
以上によれば、被控訴人がした「過払金の存在を告知せず、再び高利の借金をさせたこと」は、債務者である控訴人の「無知に乗じ、適法に保持し得ない金員を収受しようとした」というべきだから、「社会的相当性を欠く違法な行為」といわざるを得ない。
これは、民法709条所定の「不法行為」を構成する。

2 (予備的)請求
(1) 被控訴人は、本件第1取引にかかる原告の債務が消滅していたことを知り、又は過失により知らないまま、債務が存在すると主張して支払を請求し、過払いになることを告知せずに弁済を受領した。
(2) 法律上受領権限の全くない者が、権限のないことを知りながら、相手方の無知に乗じて法律上支払義務のない支払をさせることは、社会通念上、著しく相当性を欠いており、民法709条所定の不法行為を構成する。
(3) これにより、控訴人には、第1取引終了時である平成4年9月21日までに、過払金20万7915円に相当する損害を被った。
また、被控訴人は、第1取引における過払金となる弁済を受けた日(不法行為の日)から、当該過払金相当損害の賠償を終えるまで、年5%の遅延損害金の支払い義務を負う。よって、控訴人は、被控訴人に対し、不法行為に基づき、
20万7915円及びこれに対する平成4年9月22日から完済まで、年5%の遅延損害金の支払いを求める。

                          以  上

あさぎり | URL | 2008年01月27日(Sun)06:01 [EDIT]


つばさ様 ちょっと待ってネ

先ほどの「控訴理由書」に関して、ある方からメールでアドバイスをいただきました。
以下のものです。

>「一審のどこが気に入らないの?一審のどこが間違ってるの?」
>という部分をもっと,もっと明確にすべきです。
>初めて控訴理由書を手にする裁判官に読んでもらう為の工夫をしなければなりません。
よって原判決は取り消されるべきである。としたほうが分かり易くないですか?
>その後,理由を展開すべきです。
>1,
>2,
>まず聞いて欲しい部分を明確に。
>そして,相手が聞く耳をもった(聞く準備ができた)時点で論理を展開

ということで、この点を頭において、もう一度作り直しますので、もし、つばさ様が「使われる」ということでしたら、もう少し、待ってください。

それから、「控訴理由書」に関しては、今後はメールでお願いします。
私もつばさ様へは、メールにします。
こちらの掲示板には、一切書き込まないでください。
これはもう仕方のないことだと思います。
こちらは、「自分でやる」「くれくれ君に対して、住人も安易に答えない」のがルールです。
そういう意味では、私もつばさ様も、書き込める資格はありませんから。

あさぎり | URL | 2008年01月27日(Sun)15:07 [EDIT]


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| | 2008年01月28日(Mon)15:44 [EDIT]


皆様こんばんは。
逆襲の債務者様
初訪問の私に暖かいレスありがとうございます^^

私もカード会社から一連計算と分断、時効について激しく抵抗をうけてますが、あさぎり様の噛み砕いた解説や紹介されてました「最強法律相談室(中村弁護士)」様を拝見して背中を押された気分になっております。

本日、私が争っているカード会社の代理人弁護士より1つの答弁書が届きました。

第三回の弁論に向けての物です。
内容的に「ん??」と思ってしまうことがありました。

原告と被告の取引状況
・S59に契約を結ぶ
・その後、カード会社の合併などもあり社名が何度か変更あり。その時に新たに契約書は交わしておらず、同一の会員番号とカードを利用
・取引内容はキャッシング(翌月一括)とローン(リボ式)を同一のカードを使い、借主がどちらの返済方法にするかを借入毎度に決めれる
・キャッシングは利息制限法超過、ローンは利息制限法内の金利
・ローンは完済なし、キャッシングは1~3ヶ月の分断あり

以上の状況で原告は「基本契約に基づく各取引であり当然充当できる。また別契約であったとしても、並列の取引であるのでキャッシングの過払いは当時存在する債務(ローン)に即時相殺される」と主張したところ

被告の主張
「ローンとキャッシングは別契約である。キャッシングの過払いは認めるが、分断時点より10年を経過するものは時効である。相殺による一連計算も別契約であるから認めない。」と主張しております。

ここまでは「まーよくある感じだなぁ~」と思っていたのですが、最後の一文がどー考えても納得できないのです。

「被告はキャッシングによる過払い金が確定した段階で相殺の意思表示により、現在あるローン契約の債務に相殺を申しでる。」

笑ってしまいました。
が、自信満々に書いてあったので少し不安も。

・・・私の知識不足なのでしょうか?^^;
原告の充当は勿論、並列する取引での即時相殺も別契約だから無理よ♪と主張した上で被告は今ある貸付と過払いを相殺するからヨロシクね☆って・・・

次回に向けて多分1.18のことも無茶なこぎつけで話に出してくるような予感がギュンギュンします。

今のうちから皆様のログより1.18を被告が話しに出してきた時に対する答弁を検討しておきます。長々と失礼いたしました。

とっきー | URL | 2008年01月29日(Tue)03:13 [EDIT]


「当然充当」という言葉の使い方に注意しましょう

とっきー様

はじめまして。

まず、充当についてですが、最高裁は直列並列にかかわらず、原則「当然充当」を認めていません。少なくとも私はそのように認識してます。

過払金を充当するべき債務が並存している場合は
債務者(借主)の合理的意思に基づく黙示の「充当指定」(H15.7.18ロプロ判決)から充当を導かないとダメだと思うのですが、とっきー様はいかがお考えですか?

>また別契約であったとしても、並列の取引であるのでキャッシングの過払いは当時存在する債務(ローン)に即時相殺される

ここも根拠がよくわかりません。
並列の取引であるからという理由で、何故過払金が、同時に並存する債務に即時相殺(充当でなくて相殺?)されるのです?
相殺は原則意思表示が必要ですし、意思表示なく相殺しようと思えば、それこそ相殺に関する当事者間の「合意」が必要なわけですが、その根拠を具体的に主張していらっしゃるのでしょうか。

とっきー様の場合、1.18判決はあまり気にしなくてもいい(むしろ7.18ロプロや6.7オリコの方が重要かと)ようにも思うのですが。

光 | URL | 2008年01月29日(Tue)11:55 [EDIT]


とっきー様

光様のおっしゃる『とっきー様の場合、1.18判決はあまり気にしなくてもいい(むしろ7.15ロプロや6.7オリコの方が重要かと)ようにも思うのですが。』
・・・は、全く私も同感です。

とっきー様ケースは、6.7事案の、オリコ「アメニティカード」と「オリコカード」の併用に似たかんじがします。
あれは、『「アメニティ」も「オリコ」も、限度額は10万だから、それぞれ利率は20%で計算っぽいけど
「毎月27日に、同時自動引き落とし」で二つのカードローンの「合計金額」で引き落としされてるんだから、利息制限法の利率は、やっぱ、限度額は20万と考えて、18%でしょう。(もっともこの点、原告は主張してないから、利率は20%で計算されたまま)
利率が「二つの限度額合計」で計算されるなら、契約だって、1個でしょう。』
みたいな内容でしたよね。
だから、充当計算okなわけですよね。あらためて見直してない記憶だけですが・・・

それで、とっきー様の場合、
①同一のカードを使う
②その都度、キャッシング(翌月一括)orローン(リボ払い)を、選べる
③キャッシングは1~3ヶ月“しか”分断はない

この3つの条件以外に、例えば、銀行口座からの「同時(合計金額で)自動引き落とし」とかではないのですか?それなら、確かに、『キャッシングは利息制限法超過、ローンは利息制限法内の金利』というのが引っ掛かりますが、6.7オリコを使えば、上がりって気もするんですが。

>逆襲様
つばさ様の件ですが、ご本人様、やはり控訴を続行されることに決められました。
そして、「控訴理由書」も修正加えました。
逆襲様、ほんとにいろいろありがとうございました。
そして、私の行動(ルール違反)のお詫びに、私のできうる限り、こちらの掲示板のお役に立とうと思っています。

あさぎり | URL | 2008年01月29日(Tue)16:30 [EDIT]


光様、あさぎり様こんばんは。

>まず、充当についてですが、最高裁は直列並列にかかわらず、原則「当然充当」を認めていません。少なくとも私はそのように認識してます。
>過払金を充当するべき債務が並存している場合は債務者(借主)の合理的意思に基づく黙示の「充当指定」(7.15ロプロ判決)から充当を導かないとダメだと思うのですが、とっきー様はいかがお考えですか?

光様の言う通りですね。レスを拝見し「当然」と使うのは誤りかなぁと思いました。私は6.7オリコの最高裁判例中にある
「本件各期本契約は、同契約に基づく各借入金債務に対する各弁済金のうち制限超過部分を元本に充当した結果、過払いが発生した場合には、上記過払金を、弁済当時存在する他の借入金債務に充当することはもとより、弁済当時他の借入金債務が存在しないときでもその後に発生する新たな借入金債務に充当する旨の合意を含んでいるものと解するのが相当である。」
から「充当する旨の合意」、光様のおっしゃる「黙示の充当指定」は2つ以上の基本契約が存在する場合の判断であると思っており、
「私の場合は1つの基本契約に基づく複数の取引であるから」と思い込み、判例文中の「弁済当時存在する他の借入金債務に充当することはもとより、」の部分に目が行き「もちろん充当されるのは当たり前」と思い込んでおりました。

もう一度、光様、あさぎり様にご指摘いただきましたロプロとオリコの最高裁判例を考え直してみます。

また、今回の1.18ですが以前のレスにてあさぎり様が解説されていた①~⑦に私の事例を当てはめた主張すれば一連の取引と解される一つの材料になるかなぁ。と思うのですがどーでしょうか?

とっきー | URL | 2008年01月29日(Tue)22:48 [EDIT]


とっきー様

1.18は、①~⑦の条件をクリアすれば→「合意が存在する」
6.7は、「充当する旨の合意」
・・・という、「特段の事情」があれば、充当計算OK
ってことで、とっきー様ケースはおっしゃるように、1.18の条件もほぼクリアしてますし、6.7にも似た事案で、「特段の事情」がありますよね。
しかも、どちらかと言うと、6.7のほうが使いやすいと、私は思ったんです。

なぜなら1.18のような、
『(第1取引)終了→中断期間 3年間→(第2取引)開始
という、パッと見、誰が見ても一般的には、「別個取引」だと思えるケース』

・・・では、(とっきー様ケースは)ないので、6.7のほうが当て嵌めやすいということです。
もちろんおっしゃるとおり1.18も使えますよね。
「特段の事情」がありますから、「相殺」なんかでいくより「充当合意」でいきましょうよみたいなかんじです。

あさぎり | URL | 2008年01月30日(Wed)07:18 [EDIT]


つばさ様の件のご報告です

>逆襲様、光様
つばさ様案件では、お二方に大変お世話になりましたので、途中経過だけ、ご報告させていただきます。

①まず、上記の「控訴理由書」をアドバイス通り訂正・修正を加え、
②yuuki様、N太様ご紹介の周南法律事務所/中村弁護士先生に、無料相談メールをしました。
「控訴理由書」はFAXでお送りしました。
③そして、中村弁護士先生から下記の内容のお返事をいただきました。

・大筋はあれでOK
・私(中村弁護士)の「告知義務違反」→「不法行為」の見解を採用していただき、ありがとう。
・さらに付け加えて、最判1.18も使っていったほうがいい。
・控訴理由書は、あれで一旦提出しておいて、控訴審第1回期日までに、付け加えることも可能だから、やってみてはどう?

というものでした。

④つばさ様は、高裁へ直接行き、各書面
「控訴理由書」「上申書」「減額申請書」「計算書2パターン」を提出し、念のため捨印を押してこられたということでした。

とりあえず、今日まででこんなところです。
そして、つばさ様ご自身、中村先生からのアドバイスの「さらに付け加えて、最判1.18も使っていったほうがいい。」部分を今から、考えるために、最判1.18を見直してみますということです。

お二人には、すっかり私とつばさ様の行動をあきれられてると、わかっています。
そして、つばさ様は、こちらへの書き込みは自粛されるようです。
ですから、一方的なご報告になってしまうと覚悟はしていますが、どうか暖かい目で見てください。
また進展があり次第、ご報告だけさせてくださいね。

あさぎり | URL | 2008年02月01日(Fri)18:45 [EDIT]


教えて下さい

私は武富士より取引履歴照会表をとりましたが、昭和58年6月29日初回50万円借入れ最終支払いは平成9年12月30日となって残元82444円となり次の欄に処理日平成10年6月19日(移管)使日数1039となっています、これは時効になっているのですか、訴訟できるか教えて下さい
宜しく御願いいたします。

紳士 | URL | 2008年02月05日(Tue)10:57 [EDIT]


紳士様

はじめまして、よろしくです。
うちの主人も同じようなケースで、「不当利得返還請求事件」では時効っぽくって無理な案件があります。
ですから、「損害賠償請求事件」での提訴を考えています。
でも一つ、確認させてくださいね。

>最終支払いは平成9年12月30日となって残元82444円

ということですが、残元金ってことは、まだ完済はしていらっしゃらないのでしょうか?
もしもまだ完済していらっしゃらないのであれば、普通に時効でもなんでもないって気がするんですが・・・?
仮に、その後完済したということなら、その日が最終取引日になりますから、そこから時効の起算点だと言えばいいわけですし・・・

それと、
>次の欄に処理日平成10年6月19日(移管)使日数1039

この意味はなんなのでしょう?この1039って、日数なんでしょうか?
仮にこの日が、最終取引日・完済日ということでしたら、「まだ時効ではない」と主張できますから、「不当利得金返還請求事件」で、ノーマルにいったほうがいいと思います。

まあ仮に、平成9年12月30日が完済日・最終取引日だとすれば、「不当利得返還請求事件」では時効ですよね。
でも今話題の「不法行為」→「損害賠償請求事件」でなら、提訴は、できそうですよね。

それに、うちの主人の案件より紳士様の案件のほうが大きく有利と思えるのは、
『貸金業規制法 1983年(昭和58)年5月13日公布、同年11月1日施行』
ですが、紳士様のケースは、貸金業規制法の施工前です。
先日の神戸地裁の判決では、この「貸金業規制法の施工前」というのがポイントになっていると思いますので、有利だと考えました。
うちの場合は、この点(初回借入れの段階で、既に貸金業規制法は施工されていた)で、躊躇していて、もう少し待ってみようと思っているわけです。

ただ、これは、主人にも紳士様にも言えることですが、先日の神戸地裁=「過払い金を損害賠償請求事件で取り返した」判例は、高々、地裁案件です。
地裁案件ということで、まだまだ、確実ではありません。
勝てるかどうかわからないです。
しかし、10年時効となれば、こっちしか可能性がないのも確かだと思います。

これが↓その神戸地裁の判例です。
http://www11.axfc.net/uploader/20/so/He_47229.zip.html
Keyword: kobe

↑これを、熟読なさってみてください。

あさぎり | URL | 2008年02月05日(Tue)19:43 [EDIT]


教えて下さい

ご親切に有難う御座いました、今訴訟の準備中です、武富士に内容証明郵便物(申入書)送達しましたが、まだ何の返事も返信ありません、相手の経歴明細書を基に計算すると過払い金138万円になっています、相手は平成9年12月30日が最終返済日となっていますが、私は平成10年月まで返済して残金は残ってないと思って今日まで来ていました、が過払い返還訴訟を勉強し、又皆さんに教えていただき他者、アコム、アイフルは訴訟と同時第1回公判で和解解決していますが、武富士の時効がどうなるか訴訟してみます、
本当に有難う御座いました、これからも宜しく教えて下さい
、結果は報告いたします、

紳士 | URL | 2008年02月10日(Sun)17:06 [EDIT]


判決はいつ出されるのですか?

大変参考にさせていただいております。
早速ですが、300万の請求に対し、一回目の裁判で相手より130万の和解提示がありました。こちらは200万なら和解しますよ、と言ってますが、まったく130から譲りません!しかも2度目の出廷の日を相手の弁護士が用があるので延期してくれと・・・このまま双方譲らないままの雰囲気です。早く判決を出して欲しいのですが、いつ判決は出るんでしょうか?これまでの経験からの助言をいただければと思います。

コマッます | URL | 2008年04月02日(Wed)22:44 [EDIT]


争点があるかないか?

コマッます様

初めまして。
争点がなければ判決になると思いますが・・・。

書記官の方へお聞きになってみてはいかがでしょうか?

(今夜はこれで失礼します)

yuuki | URL | 2008年04月03日(Thu)00:38 [EDIT]


ありがとうございました。

コマッます | URL | 2008年04月03日(Thu)13:24 [EDIT]


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